非常識力




非常識力



 マジボケかますってこと、あります? たまのことじゃじゃなく、ひんぱんに。僕は多いです。受け狙いでボケるときより多いでしょう。こういうのは、ついうっかり、ちょっとした勘違い、一瞬の錯覚などからなるということを今は知ってます。

 この性癖は今に始まったことではないのです。若いころ、というより子供時代からありました。要するに天性のものでしょう。自慢にもなんにもなりませんが。

 若いころはこの状況が理解できなくて、「精神の病やろか?」と、本気で心配したものです。たいていの人に起こりうることだと今はわかってますから、気にしないことにしてます。世に言う「天然」ていうほどではないんですよ。ミステイクには自分で気づいてますからね(たぶん・・・・)。


 世間的な常識には少々疎いでしょう。というか、本音では世間的な常識観なんてどうでもいいと思ってます。コミュニケーションに必要な常識的感覚(common sense)さえあればいいと思う。そのせいで勘違いを引き起こしてるのかどうか、それはわかりません。

 常識に欠けるのは世間的に都合の悪いことはありますが、反面、常識に縛られることで個人の発展性が損なわれ、こじんまりとした人間になるということは多々あります。偉業を成し遂げた人に常識人なんていません。右顧左眄してまわりの空気読んでから動くようなことでは、自分のやりたいことにパワーを集中できるわけない。

 非常識を推奨するわけではないけど、大きな仕事を成し遂げようと思ったら、常識の殻を打ち破ることは必要でしょう。僕の場合、中途半端に常識があって、そのせいでたいしたことができないのかもしれない。


 自分のことを棚上げしますが、世の中にはとんでもないくらいの非常識な人がけっこういる。こういう人に限って発想力や行動力はすば抜けてたりする。決断力や持久力も並外れてたりするから、あなどれません。

 大それたことをする気のない人は常識のほうにウェイトを置いたほうが無難でしょう。世間から見れば、いわゆる常識人のほうが安心していられるということもあります。


 非常識力に限らず、人はそれぞれ多種多様な能力を持ってると思います。鈍感力あたりはどうでしょうか。危機的な状況に遭遇した場合、おたおた慌てふためくよりも、鈍感でもどっしり落ち着いてられるほうが、結果的にはよくなるんじゃないですか。

 しぶちん力はありませんか? 1円をケチってよけいなエネルギーを使っては元も子もありませんし、エコロジーの流れに逆行します。ほどほどになら省資源・省エネで、家計にもプラスになるんじゃないでしょうか。

 妄想力もありますでしょう。妄想は夢と希望と元気を与えてくれます。前向きになるうち、妄想が現実になるかもしれませんよ。

 のんびり力っていうのはどうでしょうか。あくせくしてるうちは自分の視野が狭まっていることに気づきません。無意味なことをしててもわかりません。のんびり気分で一歩引いたところから見ると、見えてきます。

 不器用力もときには必要かもしれませんよ。器用な人はえてして器用貧乏になって、あれもこれもと手を出し、ものになりにくい。器用でない人は、一つ仕事に専念しているうち、いつかはものになるもんです。

 天然力も面白い。真正のものでなくてもよろしい。ゆるりと天然を装うだけで、まわりを和ませ、笑わせることができます。

 ほかにもいろいろ。暴走力・貪欲力・独断力・忘却力・邪推力・単細胞力・思い込み力・居直り力などなど、たいがいの人はいろんな能力を持っておられますでしょう。それらを並べていけば、誰でもすぐに10くらい並んでしまって、あんがい「力」持ちなんだなと気づかれるかもしれません。それらの力を上手に活用すれば、思いのほか役立ってくれるんじゃないでしょうか。

 ものはとりよう考えよう。さびたハサミも使いよう。

ひょっこり通信 2009.9.20




不適応? よろしやないか

怪しい人にご用心

心にひとつクッションを

直感力トレーニング

Amazon.co.jp: 妄想力 (宝島社新書 299): 茂木健一郎, 関根勤

非常識力: でっかいことを考える、カッコいい大人になれ! - 中村文昭

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