省エネカフェ 第十四回
「生ごみを土にかえしてあげよう」

省エネに関する意見とアイディアを交換するための「場」です。
ご意見、お待ちもうしております。

主催:エコノジー Econogy
お茶菓子

2015年5月17日(日)
バンビオ1号館 会議室1







      始まる前のひととき       野菜の種、あれこれ
第十四回省エネカフェのチラシ
「生ごみを土にかえしてあげよう」
カフェのチラシ
堆肥
発酵がやたらゆっくりで、なかなか分解してくれない。
せっかちなんだと思う。              


  今日のおしゃべり、脱線、その他



 今回のテーマでは、実践してる人としてない人との知識量が格段に違う。実践してる人の実践例を聞いて、質問するといった形になるのかなあと思ったが、そうでもなかった。とりあえず土嚢袋に入れた腐葉土(堆肥)サンプルを持ち込み、基本的なところをさらりと。

 生ゴミが原料ですが、腐臭はありません。どころか、いいにおいがする(個人差はある)。腐葉土に生ゴミを投入してかき回す。乾燥したら少しずつ水を足して水分調整をし、混ぜ合わせる。どっと入れて入れすぎて、水を抜くわけにいきませんから。生ゴミだけでは栄養価が足りない場合、米ぬかを足してかき混ぜる。十分攪拌することが大事です。

 僕(船越)の場合、腐葉土も米ぬかも無料で調達してます。腐葉土の代用として落ち葉・枯葉を拾ってきて生ゴミを混ぜてもいい。僕はもらいものの腐葉土でスタートしました。米ぬかは農協で1キロ30円とかで売ってるそうです。僕は無人精米機の米ぬかをいただいてきます。土嚢袋も、もらうか拾うか、です。リサイクルに金かけない主義です。


 認識してなかったけど、腐葉土は土ではないんですね。土は硅素が主体。腐葉土は有機物の分解したもの。長岡京市に多い赤土は貧栄養で、もともとは野菜作りに適していない土地だったんだ。

 分解が進むとかさは減ります。減るけどじわじわ増えてくる。腐葉土を分割し、一方は発酵(分解)を完了させるために米ぬかを入れて混ぜ、放置する。もう一方へは生ゴミ投入を続ける。分解がだいたい完了したら土と混ぜてプランターへ。

 分解しにくいものは骨などのカルシウムの塊や、キチン質、それに類するもの。昆虫の体表や種、髪の毛や爪なども分解されにくい。キチン質や種の表面は土壌微生物による分解を妨げるみたい。卵の殻はいつの間にはなくなってます。pH値を見てないが、酵素分解の過程で酸が産出されているのではないか。種はなるべくカットして入れている。ホシテンハナムグリの幼虫をプランターで見つけたら土嚢袋に放り込むけど、死んでもなかなか分解されない(表面を傷つければ分解されるとは思うけど)。


 分解がだいたい完了したらプランターなどで野菜や花を作ってみましょう。我が家は狭いベランダに不揃いなプランターをたくさん並べてます。ネギ、パセリ、小松菜、ほうれん草、レタス、ピーマンがあります。ゴーヤやジャガイモまである。概ね作りやすいものばかり。というより、ほったらかしにしても勝手に育ってくれるものが多い。レタスや小松菜は放置しすぎるとどっと種を落としてジャングルになり、間引くのにも手間取るので、種が落ちる前に種を収穫するようにしてます(ほうれん草も)。

 種は最初に買ったきりで、次々再生産。プランターは不要物か拾ったもの。土は買わない。肥料はたまに買う。今年はピーマン苗を一つだけ買って90円。今年、菜園に要した経費は90円です。

 初めての人は肥料はしっかり入れたほうが無難。野菜作りもさほど難しいものじゃありません。安上がりで経済的な菜園、やってみませんか。

  2015.5.19  船越聡

小松菜  小松菜の花  


 他の実践例。害虫のネキリムシ(ホシテンハナムグリ)の幼虫を、収穫後の作物の根の掃除に利用。じゃまな根を全部食ってくれて、土だけにしてくれる。

 落ちたばかりの落ち葉・枯葉を使えばコバエの卵がついてないので、虫がわかない。シュレッダーでカットした紙でも堆肥に使える。個人情報が堆肥になります。

 虫の卵の入った堆肥は、使っていくうちに虫が発生しなくなった。いったんゼロになったあと、屋内のみで使ってると、再度繁殖することがないみたい。

 堆肥は燃えるゴミに出してもかまわない。元のゴミより大幅に減量してるし、燃えるし。

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落ち葉の堆肥化作戦