省エネカフェ 第三回
「電気とガス どちらが有利?」

省エネに関する意見とアイディアを交換するための「場」です。
参加をお待ちしています。

主宰:エコノジー Econogy
お茶菓子
2013年7月15日(月・祝)
バンビオ1号館 会議室2
第三回省エネカフェのチラシ「電気とガス どちらが有利?」
カフェのチラシ
 「こんなことを話しました」



 最初に各家庭の一か月の電気代・ガス代を聞いてみたのですが、世帯家族数の差は当然ながら、季節による変動が大きすぎて平均値が見えないようです。あまり変動のない僕のような例は例外のようです。そしてシステム的な違いも大きい。エコウィルやエコキュートを採用しておられる家庭もあり、さらにはまったく料金を把握しておられない方もあったりして・・・。

我が家の電気代・ガス代一覧表

 「電気とガス どちらが有利?」というテーマに限定すると、「そらガスのほうが安いにきまってまんがな」となるわけで、そこで話が終わってしまう。で、いろんなエネルギー資源の効率的な運用・使用法へと話を広げました。

 使用エネルギーの三分の一を占めるのが給湯ですが、給湯のエコなシステムとして「エコジョーズ」「エコキュート」「エコウィル」「エネファーム」があります。「我が家には縁もゆかりもなさそうだなあ」と思うといまいち調べるのにリキ入りませんでしたが、いちおう事前に調べておきました。

 それぞれのシステムについてざっくり言うと、「エコジョーズ」は従来型より熱効率がよくて、排熱をほとんど逃さない点に特徴があります。「エコキュート」は安い夜間電力で湯を沸かすシステムです。エアコンなどと同じ熱交換方式で沸かしてます。「エコウィル」と「エネファーム」はどちらも湯沸かしと同時に発電をおこなっています。違うのは熱源を燃焼させるか、熱源材料を水素に転換して酸素と反応させて加熱するか。

 初期費用やランニングコスト、効率、使い勝手など、それぞれに違うので、導入する際にはよく研究することを勧めたい。どういう使い方をすれば効率がよくなるか、無駄がないかも調べといたほうがいいです。


 僕はベランダに水を入れたペットボトルを並べて「湯」を作り、風呂場へ持っていって体を洗ってます(湯船を使ってない)。奴隷労働に等しいとツッコミ入れられてしまいました。1円2円のために人間のエネルギーを使いまくるのはエコに反する、ということですね。どうも僕はなんでも趣味化して暴走するみたいです。

 エコ的なことをつきつめるとストレスになるという意見もありました。我慢をしてまでやる必要はないでしょう。なるべく楽しくやりたいですね。だから趣味的に、というと、それは一部の好き者のやることになってしまうというか・・・。


 一般家庭でやれることを僕は、初期費用のかかるものを別にすればたいがいやりつくした気がします。蛍光灯も白熱球もみな捨てた。あとは産業界と政府の努力を期待したいが、絶望的な状況にある。カフェでも厳しい意見が出たが、自民党政府はエコに後ろ向きだ。原発事故をなかったことにして既存の原発の再稼働へと突き進む。さすがに新規は無理なので外国に原発プラントを売りに行く。そのセンスが理解できないと参加者は言う。理解は可能ですけど、個人的には。

 自民党の政策は原発推進以外にありえんのです。バックは財界。各地域の経済団体のトップは各電力会社のトップが務めています。原発施設を建てるのはゼネコン、製造はメーカー。一基あたりのコストが莫大なだけに経済浮揚効果が大きい。自然エネルギーの施設なんて、いくら作っても金額が小さい。だから安倍総理は外国へ原発セールスに駆け回る。


 ほんとは産業界が一致団結して省エネ対応へ突き進んでくれればいいと思う。発電効率、送電効率、変換効率、蓄電効率、消費効率。それらを少しずつアップさせれば全体で必要電力を半減できるはず。その方向へは進んでるんですけど、まだまだ歩みがのろい。政府が政策的な後押しを抑制する方向に転換しているからだと思う。大災害をバネにして、日本が世界に誇れる省エネ技術大国として認知されるようになれば、せこせこと原発を売り歩くよりは尊敬されると思うんですけどね。

 2013.7.17  船越聡

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